今制作中のレイアウトにミニケーブルカーを配置することにしました。そのケーブルカーの製作状況を報告していきたいと思います。今回はその構想をお話しします。
写真はレイアウトとミニケーブルカーの設置場所。

普通ケーブルカー(ちなみに英語ではFunicular,フニクラー)と言えば2台の車両が井戸のつるべ式のように交互に往復する方式ですが、今回は上記の写真でわかるように組み込む場所が大変制限されているので、1台の車両を昇降させる方式を考えます。大体の概略は下記の図のようになります。

レールの上端と下端に感知センサーを入れてケーブルカーを検知します。その信号をマイコンに与えて、昇降ドライブを動かすわけです。モータードライブはタミヤのミニモータギアを使用し、感知センサーはフォトリフレクターTRP105Fを2個使用します。
検知センサーはかなり小さいもので、100円玉と比べた写真を掲載します。右はその回路図です。センサーは赤外線LEDとフォトトランジスターから出来ていて物体が近づいてLEDが発する赤外線を物体が反射すると回路がオンになる仕組みです。

下の写真は試作用のボードでArduinoコンピュータボードとモータードライバーTA8291Pをブレッドボードに組み込んだモジュールです。プログラムが完成して動作確認ができた後の本番ボードはもっとすっきりしますが、ここではジャンパー線が多くぐちゃぐちゃしています。

シーケンスは下記のフローチャートのようになります。

モータとギヤは下記の部品を使う予定です。

ケーブルカーを乗せる軌道は普通のレールの裏側に第3軌道を設けてケーブルカーが落ちないようにする構造を採用します。左は表側、右は裏側です。車両の製作はこれからですが。。

次回のレポートではこれらを実際に組み込んだものを紹介したいと思います。
写真はレイアウトとミニケーブルカーの設置場所。

普通ケーブルカー(ちなみに英語ではFunicular,フニクラー)と言えば2台の車両が井戸のつるべ式のように交互に往復する方式ですが、今回は上記の写真でわかるように組み込む場所が大変制限されているので、1台の車両を昇降させる方式を考えます。大体の概略は下記の図のようになります。

レールの上端と下端に感知センサーを入れてケーブルカーを検知します。その信号をマイコンに与えて、昇降ドライブを動かすわけです。モータードライブはタミヤのミニモータギアを使用し、感知センサーはフォトリフレクターTRP105Fを2個使用します。
検知センサーはかなり小さいもので、100円玉と比べた写真を掲載します。右はその回路図です。センサーは赤外線LEDとフォトトランジスターから出来ていて物体が近づいてLEDが発する赤外線を物体が反射すると回路がオンになる仕組みです。


下の写真は試作用のボードでArduinoコンピュータボードとモータードライバーTA8291Pをブレッドボードに組み込んだモジュールです。プログラムが完成して動作確認ができた後の本番ボードはもっとすっきりしますが、ここではジャンパー線が多くぐちゃぐちゃしています。

シーケンスは下記のフローチャートのようになります。

モータとギヤは下記の部品を使う予定です。

ケーブルカーを乗せる軌道は普通のレールの裏側に第3軌道を設けてケーブルカーが落ちないようにする構造を採用します。左は表側、右は裏側です。車両の製作はこれからですが。。


次回のレポートではこれらを実際に組み込んだものを紹介したいと思います。
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