8月21日に箱根にいってきました。目的の一つは模型鉄道やレイアウト作成で有名な模型工房クラフトの坂本さんが一念発起されて45mmゲージの庭園鉄道カフェを箱根に開いたのでそれを見学したかった事です。カフェの場所はオリエント急行客車が展示してあるラリック美術館の近くです。箱根模型工房クラフトとガーデンレイルウエイカフェ → 箱根模型工房クラフト
前にブリーフケースレイアウトの制作をお願いしたご縁で車両のオーバホールやパワーコントローラなどを頂いたのですが、常々レイアウト制作やフリーランス車両制作などのセンスがいいなと思っていました。三谷幸喜の「素敵な金縛り」のシーンに幾つかの作品を貸し出されたとか。映画を鑑賞したときに見つけました。
大自然の環境に鉄道模型を走らせたいとの壮大な夢を実現させるべくこの箱根の地に2010年頃から地道に時間をかけてこのようなカフェと庭園鉄道を開くに至ったとの事。色々大変なご苦労もあると推察しますが、壮大な夢が実現していくのは素晴らしいことですね。又奥様のサポートがこの夢を支えているのでしょう。
下記の写真はクラフトブログの2010年10月から転載したものです。この地は当時このような森であったのですね。全くスクラッチからの出発。

8月21日にお伺いしたときの写真:玄関の看板とその後ろはカフェの建物。上記写真の状態からここまで。。いやすごい。

野外鉄道模型となると室内の小さなジオラマとは違って軌道設備、鉄橋、トンネルなども基本的には実物と同じように風雪に耐えるもので作成されています。トンネルのポータルなどはコンクリート製だそうで、人が乗ってもびくともしません。橋も鉄製で雨水の処理などを考えられた構造になっているそうです。
まだ発展途上で7月にプレオープンしてからまだ1ヶ月もたっていません。いまは延長約50mのショートコースだけですが、近い将来160mを越えるすごい庭園鉄道が出来上がるそうです。後何年もかかる計画ですね。
カフェのバルコニーから見た景色。

小さい工事車両や人々も建設を請け負っていますね。

ストラクチャー1号機の風車。羽根がゆっくり廻っています。
下の写真は建造中のスイス、レーテッシュ鉄道銀河急行の絶景で有名なランドバッサー橋。この山はマッターホルンを模して上から滝が流れるそうです。デフォルメの極地です。冬は川が凍って文字通り氷河のようになるのでしょうね。楽しみです。橋の先はすぐにトンネルですが、このトンネルは橋を設置した後くりぬいたそうです。どうしても質感にこだわったのだとか。何事も徹底していますね。この橋を渡るために線路はループを描いて登ってきます。レーテッシュ鉄道のもう一つの見せ場であるベルニナ線ブルジオのようなオープンループ橋が出来るといいな。

ちなみに下の写真は本物のランドバッサー橋とブルジオのループ橋。

ICEの走行動画です。少し手ぶれがありますが、ご容赦。走行音も楽しめます。実物のシーメンス社製のドレミファインバータの音なども聞くことができます。カフェを訪れた親子も電車を観ていましたが、すごく喜んでいました。
次回に訪れるときにはどの位進捗しているのか、楽しみです。
ガーデンレイルウエイカフェと箱根模型工房のHP → こちら
前にブリーフケースレイアウトの制作をお願いしたご縁で車両のオーバホールやパワーコントローラなどを頂いたのですが、常々レイアウト制作やフリーランス車両制作などのセンスがいいなと思っていました。三谷幸喜の「素敵な金縛り」のシーンに幾つかの作品を貸し出されたとか。映画を鑑賞したときに見つけました。
大自然の環境に鉄道模型を走らせたいとの壮大な夢を実現させるべくこの箱根の地に2010年頃から地道に時間をかけてこのようなカフェと庭園鉄道を開くに至ったとの事。色々大変なご苦労もあると推察しますが、壮大な夢が実現していくのは素晴らしいことですね。又奥様のサポートがこの夢を支えているのでしょう。
下記の写真はクラフトブログの2010年10月から転載したものです。この地は当時このような森であったのですね。全くスクラッチからの出発。


8月21日にお伺いしたときの写真:玄関の看板とその後ろはカフェの建物。上記写真の状態からここまで。。いやすごい。

野外鉄道模型となると室内の小さなジオラマとは違って軌道設備、鉄橋、トンネルなども基本的には実物と同じように風雪に耐えるもので作成されています。トンネルのポータルなどはコンクリート製だそうで、人が乗ってもびくともしません。橋も鉄製で雨水の処理などを考えられた構造になっているそうです。
まだ発展途上で7月にプレオープンしてからまだ1ヶ月もたっていません。いまは延長約50mのショートコースだけですが、近い将来160mを越えるすごい庭園鉄道が出来上がるそうです。後何年もかかる計画ですね。
カフェのバルコニーから見た景色。


小さい工事車両や人々も建設を請け負っていますね。


ストラクチャー1号機の風車。羽根がゆっくり廻っています。

下の写真は建造中のスイス、レーテッシュ鉄道銀河急行の絶景で有名なランドバッサー橋。この山はマッターホルンを模して上から滝が流れるそうです。デフォルメの極地です。冬は川が凍って文字通り氷河のようになるのでしょうね。楽しみです。橋の先はすぐにトンネルですが、このトンネルは橋を設置した後くりぬいたそうです。どうしても質感にこだわったのだとか。何事も徹底していますね。この橋を渡るために線路はループを描いて登ってきます。レーテッシュ鉄道のもう一つの見せ場であるベルニナ線ブルジオのようなオープンループ橋が出来るといいな。

ちなみに下の写真は本物のランドバッサー橋とブルジオのループ橋。


ICEの走行動画です。少し手ぶれがありますが、ご容赦。走行音も楽しめます。実物のシーメンス社製のドレミファインバータの音なども聞くことができます。カフェを訪れた親子も電車を観ていましたが、すごく喜んでいました。
次回に訪れるときにはどの位進捗しているのか、楽しみです。
ガーデンレイルウエイカフェと箱根模型工房のHP → こちら
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