錦市場は京都の台所。京野菜、西京漬、千枚漬け等の京漬物、京湯葉、料理器具としては刃物等ほとんどのものが揃います。錦市場の錦小路の歴史は古く、延暦年間(782-805)に開かれました。
いまは約400m続く商店街になっています。ぶらりと歩いてみました。
錦市場のアーケードの始まり。烏丸の大丸百貨店の錦口からすぐの所です。

九条ネギと千枚漬け

写真右手に見える『有次』は刃物の名店。東京では日本橋の木屋も有名ですね。最近はステンレスの包丁が多いのですが、有次は鋼製です。

私の家にも有次の包丁があります。なかなか手入れが大変で、使う度に水分をよく切りさらし等で拭いて食用油をつけて紙で巻いて置かなくてはなりません。プロだと毎日砥石をかけてピカピカにする所ですが我が家のものは残念ながらそのような完璧な手入れはできていません。が、切れ味は素晴らしいです。

下の写真の右側には湯葉のお店があります。日本料理には欠かせない湯葉ですが京都が本場。湯葉のミニ由来話。1200年前に延暦寺を開いた最澄が当時の唐から持ち帰ったのが最初と言われています。精進料理の材料で使われたとか。比叡山界隈では子供が『山の坊さん何食うて暮らす、ゆばの付け焼き(ゆばの蒲焼)、定心坊(お漬物)』として歌っていたとの言い伝えがあります。

錦小路の東端にある錦天満宮。市場のお店の提灯がぶら下がっています。
繁華街の中心なのに神社内は静かでした。



菅原道真の生まれ年は丑年。これにあやかって天神様には牛を祭っている所が多いのです。
こちらは錦天満宮の菅公の牛。

いまは約400m続く商店街になっています。ぶらりと歩いてみました。
錦市場のアーケードの始まり。烏丸の大丸百貨店の錦口からすぐの所です。

九条ネギと千枚漬け


写真右手に見える『有次』は刃物の名店。東京では日本橋の木屋も有名ですね。最近はステンレスの包丁が多いのですが、有次は鋼製です。

私の家にも有次の包丁があります。なかなか手入れが大変で、使う度に水分をよく切りさらし等で拭いて食用油をつけて紙で巻いて置かなくてはなりません。プロだと毎日砥石をかけてピカピカにする所ですが我が家のものは残念ながらそのような完璧な手入れはできていません。が、切れ味は素晴らしいです。


下の写真の右側には湯葉のお店があります。日本料理には欠かせない湯葉ですが京都が本場。湯葉のミニ由来話。1200年前に延暦寺を開いた最澄が当時の唐から持ち帰ったのが最初と言われています。精進料理の材料で使われたとか。比叡山界隈では子供が『山の坊さん何食うて暮らす、ゆばの付け焼き(ゆばの蒲焼)、定心坊(お漬物)』として歌っていたとの言い伝えがあります。

錦小路の東端にある錦天満宮。市場のお店の提灯がぶら下がっています。
繁華街の中心なのに神社内は静かでした。



菅原道真の生まれ年は丑年。これにあやかって天神様には牛を祭っている所が多いのです。
こちらは錦天満宮の菅公の牛。

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