1945年無条件降伏したドイツの企業は苦労をし今日戦前以上の復興をしているところが多いようです。BMWも敗戦の余波をまともに受けました。そんななか1955年に発売されたのがBMWを経営難から救ったと言われているBMWイセッタ。もともとはイタリアのイソ社がスクータエンジンを搭載して開発した小型車でBMWがライセンス生産したものです。BMWはバイクの名門で部品の技術がたかく、品質も良かったのでこの車は一世風靡する事になりました。最初は260ccの小さな車です。その後300、600へと進化しました。ちなみにBMWはBayerische Motoren Werke AGの頭文字からきています。『バイエルンのエンジン工場』会社ということですか。1916年設立当初は航空機のエンジンを製造。
お台場のヒストリーガレージで展示されています。下図はイセッタ300↓
ステアリンングがある前面がドアになっていて2人乗りです。エンジンは295cc、空冷単気筒、15PS、最高速度85Km/h。

その後の拡張モデルでBMW600がありますが、これも相当の人気があったようです。下図の写真はBMW Magazineに掲載されていた写真です。アルゼンチンの小さな町の片隅に放置されていた車を再生させた連中とBMW600。
BMW600は2ドアで4人乗り。エンジンは2気筒592cc。19.5PSで最高速度103Km/h。

このBMW600をベースに大衆車BMW700が作られました。1933年からずっとBMWのシンボルでもあるキドニーグリルはこの一連のイセッタシリーズでは使われていません。BMW303から現在まで形は変わっても相当のこだわりでこの基本デザインは引き継がれています。

(ウキペディアから。)
お台場のヒストリーガレージで展示されています。下図はイセッタ300↓
ステアリンングがある前面がドアになっていて2人乗りです。エンジンは295cc、空冷単気筒、15PS、最高速度85Km/h。

その後の拡張モデルでBMW600がありますが、これも相当の人気があったようです。下図の写真はBMW Magazineに掲載されていた写真です。アルゼンチンの小さな町の片隅に放置されていた車を再生させた連中とBMW600。
BMW600は2ドアで4人乗り。エンジンは2気筒592cc。19.5PSで最高速度103Km/h。

このBMW600をベースに大衆車BMW700が作られました。1933年からずっとBMWのシンボルでもあるキドニーグリルはこの一連のイセッタシリーズでは使われていません。BMW303から現在まで形は変わっても相当のこだわりでこの基本デザインは引き継がれています。


(ウキペディアから。)
スポンサーサイト
