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洲崎球場

江東区には今はもう跡形もない施設がたくさんあり、今日紹介します「洲崎球場」もその一つです。1943に解体されたとはいえ史跡と呼べばいいものかどうか、この地で日本の職業野球がスタートした球場がありました。

今も優秀なピッチャーに与えられる栄誉な賞として沢村栄治賞というものがありますが、巨人の沢村栄治が豪速球(昔の映像から分析したところ160Kmは出ていたよう)で活躍した場所、また川上哲治がデビューした野球場。

1936年に会場して、しばらくの間野球の中心地でしたが、後楽園球場(その後東京ドーム)ができて短い生命を終えました。1943ごろに解体されたようです。洲崎球場は急いで造られたため、満潮時には潮が入り、バケツで海水を取り除いて使用したそうです。

今は小さな記念碑が立っています。


IMG_0675.jpeg

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紫陽花の散歩道

前にもブログに書きましたが、いつも近所の緑道公園を散歩しています。今の季節はやはり紫陽花。綺麗に咲いていましたよ。
IMG_0667_トーンマッピング済み

IMG_0658_トーンマッピング済み

IMG_0665.jpeg

IMG_0663-1.jpg



この緑道公園は昔都電38系統(洲崎ー錦糸町)の一部で専用軌道になっていたところです。昔の写真がありました。
図1
(左が昔の写真、右がガードのところ。)

IMG_0657_トーンマッピング済み
遊歩道の横に都電の車輪のモニュメントがあります。

IMG_0666.jpeg
紫陽花の小道

IMG_0660.jpeg
ちょっと花の名前がわかりませんが、可愛い花も咲いていました。




神田界隈の散策 その3

オーディオショップを後にして外堀通りを進み昌平橋を渡るとそこは秋葉原の電気街に近い場所。神田明神下の交差点をいつもなら右折して電子部品屋さんに向かいますが、今日は左折。湯島坂の上にある神田明神を目指します。しばらく登って右側に門が見えてきます。

神田明神1 神田明神2

さらに本殿:
神田明神3

お参りもそこそこ、今日のお目当ては最近発売された「神社声援:ジンジャーエール」の試飲。
これが神社声援。1本300円と少しお高めですが、中にはたっぷりの生姜が入っています。喉越しはすっきりで、後に生姜の辛みが残りヒューとします。なかなかいい辛口ジンジャーエールです。

神社声援 心願成就

空き瓶を返却すると5円還元のかわりにご縁がるようにと5円玉(御縁玉)が入った「心願成就」袋をいただきました。さてそのあとはルーティンワークとでもいいましょうか。

ジンジャエールを堪能して神社を後にした時、門のそばに面白い看板がありました。
東京十社巡拝路程図

東京の有名な十社をめぐる通路の案内図。この中で、根津神社、神田神社、亀戸天神、日枝神社、富岡八幡はすでにお参りしています。後5社行かなくてはなりませんね。と思いつつ、神田明神入り口にある天野屋さんへ。

天野屋

ここは自家製のむろを持った由緒正しい麹甘酒が有名なお店。テレビにもこのムロはよく紹介されます。さて正統派ならここで甘酒の話がずっと続くのですが、私の目当てはちょっと違います。ともかく中に入り甘味を賞味しました。ここのもう一つの魅力はご主人の趣味、鉄道模型です。今は中のショーウインドーに外国製の機関車の模型が展示されていました。ガラス越しなのでちょっと見ずらいのですが、イギリスを代表する往年の記録保持者マラード号や真鍮製のアメリカの機関車などなど。

祖父江欣平氏製作の真鍮製蒸気機関車模型
上段:アッチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道の3463蒸気機関車(4-6-4)
下段:サザンパシフィック鉄道 SP2蒸気機関車 (4-10-2) 真鍮未塗装
蒸気機関車

下記写真
上段:ドイツ国鉄DB01機関車 4-6-2 ドイツを代表する蒸気機関車
下段:ロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道 (LNER) A4型 4468 マラード号

マラード

このマラード号は時速203 kmという蒸気機関車の世界最高速度記録(1938)を持っていて、ドイツの05機関車と速さを競いました。詳しい話は私のブログ  ➡️ 蒸気機関車の話 をみてください。DB05機関車との速度競走の経緯を詳しく書いています。

神田駅からスタートして神田明神をめぐりそのあと聖橋を渡ってお茶の水駅に到着。ここには模型材料の品揃えが多いレモン画翠があります。よく訪問するお店です。

レモン画翠

さて少し長くなりましたが、今回の探索は以上をもって一段落としましょう。








神田界隈の散歩 その2

さて、かんだやぶそばの昼食の後、神田明神方面に歩き始めたら、面白いショプがありました。今や懐かしい真空管アンプを取り揃えたオーディオショップです。
URLはこちら → アムトランス

オーディオショップ

そとから覗いたウインドーにたくさんの真空管やスピーカーユニットが。。
真空管

高校生時代に真空管アンプを作っていたことを思い出しましたよ。ほとんどMT管でしたが、6MB8など1本でA級アンプを作ったこともあります。 6080という真空管を使用してOTL(アウトプットトランスレス)アンプも作りました。スピーカとのインピーダンスを合わせるのに苦労しましたが。ちょっと散策からは離れますが、しばし真空管談義。
6080、6MB8などは下記のような構造をしています。

6080真空管写真 6080真空管

6080真空管の外観と内部回路。当時は面白い話があって東芝製の真空管はマツダランプブランドといって他のメーカの同じ真空管に比較して高く販売されていました。

6MB8真空管写真

これは6BM8という真空管で3極と5極管が一つに収まったものでこれ一本で前段・出力を受け持ったアンプがつくれるという優れものです。下図にこの真空管を使ったアンプの回路図を掲げます(1チャンネル分)。真空管回路は今のトランジスター回路と違って約200ボルト以上の高電圧で駆動させるので感電の恐れがありましたね。

6BM8回路図

ところで今所有している双三極管12AX7。実はこれスチームパンク風のジオラマに使おうと密かに在庫しているものです。青色のLEDバックライトを背にヒーターが赤くぼんやりと光ってなかなかいい絵になります。

12アX7真空管写真  IMG_0649.jpeg

こんな感じを狙っています。
Vaccum Tube  D51運転台スチームパンク風

おっと話が散策から大幅に脱線してしまいました。歩いていると思っても見ないようなお店に遭遇してそこから妄想が始まりますね。それでは昌平橋を渡って神田明神に進みます。





神田界隈の散歩 その1

久しぶりにぶらっと神田方面に出かけました。先ずは腹ごしらえ。かんだやぶそばへ。

かんだやぶそば玄関
こちらは今の玄関

やぶそば玄関
こちらは火事があった旧建物の玄関であった場所。

中に入ると少し昼前だったので、待たずに席につけました。注文はせいろそば、野菜の天ぷら、茄子そばです。
せいろそば
おきまりのせいろそば。だしの味が奥ゆかしくて大変美味しかった。
店の人たちは大変元気よく接客されていました。帰りは「お発ちでーす。ありがとう存じます。」が印象的でした。