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iMacにメモリー増設

今iMacのlate2013バージョンを使っていますが、オリジナルのメモリーが8MBだったので最近動きが遅く感じられ。思い切って追加のメモリーを増設しました。

IMG_0726.jpeg

増設したメモリーはSilicon PowerのDDR3l(定電圧1.35V)用の8MBx2枚。

DDR3Lメモリー

増設したあと立ち上げてシステムメモリーを見るとめでたく全てのスロットのメモリーが認識されていました。
設定画面

Office、PhotoSHop, iMovie, iTunesその他いくつかのプログラムを立ち上げた状態でのメモリー管理状況を見るとこの増設で余裕で処理ができることがわかりました。めでたしめでたしです。

メモリー状況

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スイスレーティシュ鉄道の歴史的な車両

今回はスイスのレーティシュ鉄道で使われていた面白い車両の紹介です。 まずクロコダイルと呼ばれていた電気機関車。凸型をした機関車ですが、前後の車両駆動部分が曲線状に曲がるような構造をしています。曲率の大きなカーブでもスムースに曲がれるように設計されていたんですね。 下の写真が実物の車両で静態保存されています。


Ge_6-6_I_407_Krokodil.jpg

そして下の写真が私が持っているBEMO社製のモデルです。1/87のHOスケールで作られていますが軌道は12mmゲージになっています。これは通常HOは16.5mmなのですが、レーテッシュ鉄道は狭軌なので12mm担っているのです。実はJRの在来線も狭軌なので12mmレール幅で走らせなければならないのですが、今は縮尺を1/80にして16.5mmで模型が作られています。つまり世界企画とは少し違う状態になっています。

IMG_0705.jpeg

この機関車の駆動系は少し面白い構造をしています。モーター駆動軸にロッドが取り付けられていて、それを別のロッドで動輪を動かすようになっています。まるで蒸気機関車のようです。その様子を動画でみてください。


さて次に話をするのは電車。ベルニナ線を走っていたものです。 worldheritage381_1_20120228203522.jpg

ベルニナ線で有名なブルージオのループ高架橋を走る電車。 worldheritage381_4_20141219154819.jpg

下の写真は私が持っているこれもBemo製のモデルです。黄色い色がなかなか良くて好きな車両です。

IMG_8522.jpeg

2両並べてみました。

IMG_0711.jpeg

グラスカステン(小さなガラス箱のような蒸気機関車)

HOゲージのROCO社製グラスカステン展示用のジオラマを作ってみました。

相当前にこのブログでグラスカステンのことを書きました。 2011年9月12日 → ドイツ国鉄 BR98 グラスカステン蒸気機関車

ジオラマ

線路はCODE55の引き抜きレールを使って枕木にハンダ付けしています。

ちなみに次の写真は実物。
グラスカステン1

模型車両走行テスト用レイアウト


またまた電子工作の記事です。いろいろな車両を製作したり購入した時に気軽にその走行テストを行えるように簡単なレイアウトを作りました。Nゲージ(9mm)とZゲージ(6.5mm)の両方の車両をテストできるようにしました。
まずは試作でブレッドボードとArduino_UNOボードによるプログラム作成の様子です。机の上が実験室のようになっています。
Breadboard_based_Controller.jpg

一旦プログラムが完成するとArduinoボードやPCが必要なく、マイコンのATMega328Pのみで動作を行うことが可能です。信号ラインとしてはたった3本(Analog INPUT1本,ドライバー制御用の信号2本)を使用する構成です。したがってかなり回路が簡単になりました。ただマイコン、モータードライバIC駆動用のVcc=5Vの電圧供給とマイコンクロックの16MHzを発生させる水晶発振子を取り付けなくてはいけません。

汎用基板に組み込む回路図を示します。回路は全く基本的なもので、今後いろいろなコントローラに応用できるものです。外部からはスイッチングACアダプターでモーター駆動には6V−12Vまでの電圧を加えることができます。基盤内部では3端子レギュレータでマイコンとIC用電源5Vを作っています。
20150212_Testbed Speed Controller

このコントローラに使用したプログラムです。10KBのボリュームをマイコンのアナログ入力に接続しその値の中点を境目にして方向転換をさせるものです。マイコンからは2本の出力があり、それでモータードライバー用のICを制御します。アナログ出力をPWMの形でモーター駆動に使っています。
Testbed_Layout_TrainControl_Program.png

組み込んだ基盤の写真です。5V電圧が出力されている確認用のLEDをつけました。
IMG_1905.jpeg

動作を下記に示します、動画をご覧ください。ボリュームの回転によって静止、逆転、速度制御ができるようになっています。別途ゲージ切り替えようにスイッチを設けました。




レイアウトに配置するケーブルカーの製作(その1)

今制作中のレイアウトにミニケーブルカーを配置することにしました。そのケーブルカーの製作状況を報告していきたいと思います。今回はその構想をお話しします。

写真はレイアウトとミニケーブルカーの設置場所。
レイアウト

普通ケーブルカー(ちなみに英語ではFunicular,フニクラー)と言えば2台の車両が井戸のつるべ式のように交互に往復する方式ですが、今回は上記の写真でわかるように組み込む場所が大変制限されているので、1台の車両を昇降させる方式を考えます。大体の概略は下記の図のようになります。
ケーブルカー概略図
レールの上端と下端に感知センサーを入れてケーブルカーを検知します。その信号をマイコンに与えて、昇降ドライブを動かすわけです。モータードライブはタミヤのミニモータギアを使用し、感知センサーはフォトリフレクターTRP105Fを2個使用します。

検知センサーはかなり小さいもので、100円玉と比べた写真を掲載します。右はその回路図です。センサーは赤外線LEDとフォトトランジスターから出来ていて物体が近づいてLEDが発する赤外線を物体が反射すると回路がオンになる仕組みです。

IMG_1887.jpg  TRP105F.png

下の写真は試作用のボードでArduinoコンピュータボードとモータードライバーTA8291Pをブレッドボードに組み込んだモジュールです。プログラムが完成して動作確認ができた後の本番ボードはもっとすっきりしますが、ここではジャンパー線が多くぐちゃぐちゃしています。
IMG_1888.jpg

シーケンスは下記のフローチャートのようになります。
ケーブルカー制御フロー

モータとギヤは下記の部品を使う予定です。
IMG_1886.jpg

ケーブルカーを乗せる軌道は普通のレールの裏側に第3軌道を設けてケーブルカーが落ちないようにする構造を採用します。左は表側、右は裏側です。車両の製作はこれからですが。。
IMG_1889.jpg IMG_1890.jpg

次回のレポートではこれらを実際に組み込んだものを紹介したいと思います。